ブリーフから一枚へ
Seedream 5.5 AI画像生成
文章のブリーフを、良し悪しを判断できる一枚に。守りたい要素は参照画像で固定し、修正は毎回1点だけ。必要ならSeedream 4.5にもすぐ戻れます。

Seedream 5.5とは?
Seedream 5.5 は、文章で書いたブリーフをそのまま一枚の画面へ落とし込むための画像ワークスペースです。まず言葉で狙いを書き、ポーズやパッケージ、ブランドカラーのように崩れては困る要素があれば参考画像で固定します。最初の一枚を生成したら、クリエイティブディレクターが校正するように順番に確認します。主役が一番に目に入るか、構図が要点を押さえているか、光の向きは明確か、余計なものが写り込んでいないか。合格しなかった項目だけを直し、うまくいっている部分はそのまま残します。
seedream4-5.org では Seedream 4.5 のすぐ隣にあります。写実的な質感、文字のレイアウト、複数画像の合成といった強みは、これまでどおり Seedream 4.5 のトップページと機能ページで紹介しています。新しいモデルが向いているのは、段階を踏んで進め、レビューと一点修正を繰り返すようなブリーフです。どちらか一方に決める必要はありません。片方で下書きを作り、もう片方で仕上げるチームも多く、4.5 で作った画像を次の参考画像として使うこともできます。
ブリーフを書くときは、ふんわりした雰囲気の言葉より、具体的な名詞、素材の名前、指さしで示せる光源を選んでください。画面と照らし合わせて一つずつ確認できる書き方こそ、良いブリーフです。
使っているのは、ひとことの依頼を会議で議論できる画像に変える必要がある人たちです。EC の運営担当、ブランドデザイナー、資料を作るマーケター、方向性を早く見たいゲームのアートチーム、出稿日が迫る広告チーム。アイデアには困っていなくても、修正のたびに理由を説明できる進め方を求めています。
ブリーフから一枚の画へ
プロンプトは形容詞の山ではなく、視覚的な判断の並びとして扱います。生成ボタンを押す前に、ブリーフが次の四つに答えていれば十分です。
一つ目は主役。何がどんな状態にあるのかを先に書き、そのあとにシーン、光、そして成否を分ける細部を続けます。「白い陶器のコーヒーカップ、湯気が立っている、明るいオーク材のテーブル、左から窓の光、持ち手は右向き」と書けば、「温かいコーヒーの写真」よりずっと確認しやすくなります。
二つ目は使い道。商品一覧の正方形、横長のスライド、縦長のポスター。比率を先に決めてから構図を考えないと、主役が半分切れてしまいがちです。
三つ目は生成。最初の一枚は完璧でなくて構いません。問題を見える形にするのが役目です。
四つ目はレビュー。階層、フレーミング、光を見てから、プロンプトを変えるかどうか決めます。間違っているのは一か所だけということが多く、全文を書き直すと正しい部分まで崩れます。
具体例を一つ。「琥珀色のガラスの美容液ボトル、濡れた濃いグレーの石板の上、背景はぼけたシダ、右奥からの光、ボトルの縁に細いハイライト、ラベルは正面」。一覧用なので 1:1 にします。生成したら、ボトルが最初に目に入るか、石の質感が出しゃばっていないか、ハイライトは右の縁にあるか、ラベルは歪んでいないかを確認します。ハイライトの位置だけが違うなら、次は光の向きだけを変え、ほかの言葉は一文字も触りません。
ブリーフを書く
まず主役を書き、次に場面、構図、光、そして今回いちばん大切な細部をひとつ書きます。例:控えめな小物の前に立つボトルのシルエット、硬いサイドライトがひとつ、価格タグのためのすっきりした余白。
形式を決める
画像が使われる場所に合わせて比率を選びます。正方形の商品タイル、横長のスライド、縦長のキャンペーン画像など。先に形式を決めれば、後から構図をこじつけずに済みます。
生成して確認
プロンプトを触る前に、主役の階層、構図、光の向き、散らかりを確認します。弱い結果の多くは、ブリーフ全体ではなく判断ひとつの失敗から生まれます。
判断をひとつ直す
すでに成立している衣装の筋、商品の質感、配色は残します。背景、光のにじみ、シルエット、トリミングだけを変え、並べて比較して修正の効果を確かめます。
参照画像で変えたくない要素を固定
必ず同じに保ちたいものがあるときは参考画像を使います。製品の形、パッケージのデザイン、人物の顔、ブランドの配色などです。商品写真、手描きのラフ、以前 Seedream 4.5 で作った画像も使えます。
アップロードしたら、残すものを一文、変えるものを一文で伝えてください。たとえば「ボトルの形とラベルの位置はそのまま、背景を濡れた石板に、光は右奥から」。具体的に書くほど、モデルが勝手な解釈をしにくくなります。
参考画像は多ければ良いわけではありません。本当に固定したい一、二枚だけにして、残りは言葉で伝えるほうが、レビューで原因を見つけやすくなります。
よくある使い方としては、シリーズの商品画像で最初に合格した一枚を参考にして光と色味をそろえる、キャラクターの正面ラフで顔と衣装を固定して場面ごとに描き分ける、ブランドカラーの入ったデザイン案を入れて配色のずれを防ぐ、などがあります。参考画像と文章の内容は食い違わないようにしましょう。画像はマットなのに「透明感のあるガラス」と書くと、モデルが迷います。

1回の調整で直すのは1点だけ
満足できない画像の多くは、実は一つの判断だけが外れています。背景が主張しすぎる、光が余計なところにかぶっている、人物の輪郭が背景に溶けている、トリミングで大事な情報が切れている、といった具合です。
一回の修正で変えるのは一か所だけ。どの判断が外れたのかを言葉にし、その指示だけを書き換え、ほかの記述は変えません。生成したら新旧を並べて比べ、その一か所の変更が何をもたらしたのかを確認します。
こうしておけば、いつでも一歩戻れます。新しい版が悪くなったなら、原因はその一文だとはっきりわかるので、前の版に戻ってやり直せばいい。三、四か所をまとめて変えると、どれが効いてどれが足を引っ張ったのか説明できなくなります。
修正は、背景、光、輪郭、トリミングといった種類に分けておくとチーム内で話が通じやすくなります。版ごとのファイル名に「v3 背景を暗く」「v4 光を右奥に」と書いておけば、数日後でも目当ての版がすぐ見つかります。レビュー項目がすべて通り、直近の変更の差が言葉にしにくくなったら、書き出しのタイミングです。必要以上に磨き続けるより、次のブリーフに時間を回すほうが価値があることも多いのです。
実用的な質問
Seedream 5.5 よくある質問
ブリーフ、参照画像、修正の回し方、そして seedream4-5.org の Seedream 4.5 や Seedream 5.0 各ページと Seedream 5.5 の関係についての回答です。
Seedream 5.5で何ができますか?
文章のブリーフから画像を作り、参考画像で製品や人物、配色を固定し、一回に一つの判断だけを直しながら、商品画像、スライド用の図、ゲームのコンセプトアート、ポスターを仕上げていけます。
参照画像はいつ追加すべきですか?
絶対にずれてほしくないものがあるときです。製品の形、パッケージ、キャラクターの顔、ブランドカラーなど。それ以外は言葉で伝えれば十分です。
なぜ1回に1点だけ変えるのですか?
一か所ずつ変えると、それぞれの修正が何をしたのかが見え、うまくいっていた直前の一枚にいつでも戻れるからです。
Seedream 5.5とSeedream 5.0 Proの違いは?
Seedream 5.0 Pro には独自の制作フローを紹介する専用ページがあります。こちらのページで扱うのは、ブリーフから画面までのループと活用シーンです。ブリーフごとに選ぶか、まず 5.0 Pro のページで比べてみてください。
Seedream 5.5とSeedream 4.5、どちらを使うべき?
写実的な質感、文字のレイアウト、複数画像の作業は、ページで紹介しているとおり Seedream 4.5 が得意です。ブリーフを整理し、レビューし、一点ずつ直す流れが欲しいときは新しいモデルを。迷ったら同じブリーフで両方試すチームも多いです。
Seedream 4.5で作った画像をSeedream 5.5の参照画像にできますか?
はい。権利を持っている画像なら、Seedream 4.5 で作ったものも含めて参考画像としてアップロードできます。残したい部分をはっきり書いてください。
Seedream 5.5で次のブリーフを始める
主役をひとつ書き、形式を決め、生成して確認し、画面が成立するまで判断をひとつずつ変えます。